75歳以上の免許更新は、年齢の基準日と検査を確認する
更新期間が満了する日に75歳以上となる人は、原則として認知機能検査と高齢者講習の対象です。一定の違反歴がある場合は運転技能検査も加わるため、年齢だけで手続きを決めません。
- このページの種類
- 運転場面別の解説・免許証
- 内容の最終確認日
- 2026-09-12
- この解説の対象となる条件
- 日本の運転免許証を更新する人を対象に、更新期間が満了する日の年齢が70歳以上・75歳以上の場合の原則的な検査・講習を学ぶ教材です。認知機能検査の免除、高齢者講習の代替、普通自動車対応免許と一定の違反歴、都道府県警察ごとの案内を個別に確認します。
先に結論
【法律上の義務】免許証の更新期間が満了する日に70歳以上の人は、原則として高齢者講習を受ける必要があります。そのうち75歳以上の人は、原則として更新期間満了日前6か月以内に認知機能検査等も受けます。【追加条件】75歳以上で普通自動車対応免許を保有し、基準期間内に普通自動車等の運転に関する一定の違反歴がある人は運転技能検査の対象となり、合格しなければ免許更新を受けられません。認知機能検査の診断書等による免除と、高齢者講習の代替制度は別々に条件を確認し、警察からの案内に従います。
確認する順序
更新期間が満了する日を確認し、その日に70歳以上か、75歳以上かを確認します。
70歳以上なら高齢者講習、75歳以上なら原則として認知機能検査等も対象になることを確認します。
更新期間満了日前6か月以内の受検・受講期間と、警察から届く案内を確認します。
75歳以上で普通自動車対応免許を保有する場合は、基準期間内の普通自動車等の運転に関する一定の違反歴により、運転技能検査の対象かを確認します。
認知機能検査の診断書等による免除、高齢者講習の代替制度、都道府県警察の予約・手続案内を分けて確認し、その個別条件に従います。
どこを見て、どう判断するか
年齢の基準日
更新期間が満了する日に何歳か
現在の年齢だけでなく、更新期間満了日の年齢で対象を判断します。
高齢者講習
満了日に70歳以上か
原則として高齢者講習の受講が必要かを確認します。
認知機能検査
満了日に75歳以上か、免除・代替事由があるか
原則として認知機能検査等を受け、法令上の個別例外は案内に沿って確認します。
運転技能検査
75歳以上で普通自動車対応免許を保有し、基準期間内に一定の違反歴があるか
対象者は運転技能検査に合格しなければ免許更新を受けられないため、案内を確認します。
よくある場面別の判断例
更新満了日に74歳
更新手続きをする時点では75歳に近いが、更新期間が満了する日は74歳である。
判断:75歳以上の認知機能検査の基準は更新期間満了日の年齢で判断します。高齢者講習など別の対象条件は確認します。
更新満了日に75歳
更新期間が満了する日に75歳以上となり、警察から認知機能検査の案内が届いた。
判断:案内された期間内に認知機能検査等を受け、原則として高齢者講習も受講してから更新手続を進めます。
一定の違反歴がある
更新期間満了日に75歳以上で普通自動車対応免許を保有し、基準期間内に普通自動車等の運転に関する一定の違反歴がある。
判断:運転技能検査の対象となり、合格しなければ免許更新を受けられません。案内された検査と手続きを確認します。
診断書等の個別制度がある
認知機能検査の診断書による免除や、高齢者講習に代わる制度について案内を受けている。
判断:認知機能検査の免除と高齢者講習の代替を同じ制度と考えず、それぞれの条件と提出期限を都道府県警察の案内で確認します。
よくある誤り
- 更新手続をする時点で75歳なら対象で、更新満了日の年齢は関係ないと思う。年齢の基準は、更新期間が満了する日です。満了日で70歳以上・75歳以上かを確認します。
- 75歳以上なら認知機能検査だけ受ければ、講習は不要だと思う。75歳以上は原則として認知機能検査等と高齢者講習の両方を確認します。
- 違反歴があっても、認知機能検査と講習を受ければ必ず更新できると思う。75歳以上で普通自動車対応免許を保有し、基準期間内に普通自動車等の運転に関する一定の違反歴がある人は、運転技能検査の対象です。合格しなければ免許更新を受けられません。
- 通知が来た日から6か月以内なら、いつでも更新手続だけすればよいと思う。検査・講習の受検期間、予約、更新期間を分けて案内で確認し、必要な順序を守ります。
この内容を1問で確認
更新期間が満了する日に75歳以上となる人が、免許更新前に原則として受けるものはどれか?
参照した公式資料
実際の運転では、現地の標識・標示、信号、警察官の指示と、その場の安全を優先してください。